INTERVIEW インタビュー

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  大庭先生

  高度な医療を身近な存在に

  病院勤務時代、クリニックでも十分治療できる状態であるのに、わざわざ遠方の病院に時間をかけて来院される患者様や、逆にもっとはやく来院して頂きたかった患者様が多くいらっしゃいました。
  病院とクリニックはそれぞれ役割はあるものの、かかりつけ医として本当に頼りになるクリニックはあるのだろうかと疑問を感じており、自分がその役割を担えればという思いが強くなる中で、御縁あって小金井わかば耳鼻咽喉科の院長として赴任することとなりました。
  地域に根差し、かつ医療の質を落とさないという理念に共感し、クリニックでは緊急疾患にも迅速な対応をしています。もともと耳鼻科領域の中でも頭頸部をメインに診療していたため内視鏡や超音波も積極的に行い、癌の早期発見にも貢献できています。
  このように自分の今までの経験を活かして、各々の特色を出した診療を行えることが翔和仁誠会の魅力のひとつですね。
  
  

  日頃の努力を正当に評価

  患者様にいくら寄り添っても、より多くの患者様を診察しても、あるいはコメディカルの方々からの評価が高くても、病院では正当な評価を得ることは難しい面がありました。理由の一つに病院の経営者と実臨床を行う者との距離の遠さがあると思いますが、翔和仁誠会では理事長と院長の距離が近く、医師として頑張った分だけしっかり評価していただける環境にあります。また、スタッフの採用・教育などの人事面や設備投資を含めた経営面をサポートしてくれるシステムも充実しているため臨床にしっかり集中できますし、定期的にグループクリニックで情報共有を行っており、孤独になりがちなクリニック診療に横の繋がりもでき、普段の診療だけだと見えにくい問題点や今後の目標が見えてくるように工夫されています。患者様一人ひとりに丁寧に向き合える環境があり、それがきちんと評価される法人です。